「肯定」と言うと難しいけど、「そうです」と言うとわかりやすいような。
「そうです」というのは、何かのその在りよう「そう」を「です」として認めるということ。That’s right. So it is.
でもそう言ったあとに続けがちなのが、「でも」「ですが」「しかし」「とは言え」などの但し書きを入れようとすることなんだよね。
ぼくなんかついそうなってます。
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「肯定」とは認めること。受け入れること。許すこと。許諾すること。こうしたもろもろの表現を含め、その対象をそのまますべて(文字通り「すべて」「そのまま」に)自分の中のものとして自分と同等のものとして取り入れること。
そして何よりも真っ先に「肯定」すべきなのは、「肯定」する主体である「自分」を肯定すること。
自分に対して、この世界にいていいんだと、自分が認めてやること。思考の結果としてではなく、感覚として「自分はいていい」と感じとること。
我思う。故に我在り。
そうして、いろいろなものを肯定していけば、いろいろなものが自分になる。
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自己肯定感が低いとなにかと辛くなりがち。
もっともぼくなんか、自己肯定感が高すぎる、と笑われる。