今日はぼくが落語を教えてもらっている「てい朝落語教室」のおさらい会の日。そしてぼくの出番でもある。

ここ数年、生徒さんが多くなって、年に2回開かれる教室の「おさらい会」が、1回を2日に分けなければ全員が出られなくなったので、出る日と出ない日がある。

その矢先、昨日になって、驚くべき吉報が入ってきた。

第16回社会人落語日本一決定戦」の予選会にて、10名のファイナリストに、わが「てい朝落語教室」から2名もが選出されたというのだ。

そして今日、その決勝戦があるという。

この落語大会には全国からぼくらのような素人社会人落語家がやってきて、ファイナリストになるべく、そしてできるなら優勝すべく、その技量を披露し合うことになっている。

この大阪は池田市で開かれる「予選会」に出るには、あらかじめ映像なり音声なりで自分の口演ぶりがわかるものを主催者側に提出し、そのビデオ(音声)審査を通過しなければならない。

だからこの落語大会の予選に出るだけでも大変なことなのだ。

何を隠そう、ぼくも2年前(?)にビデオ提出してその審査に落ちたことがある。この大会に限らず、この手のものに落ちるのはぼくの十八番なので、特に不思議もないが、受かるまで続けるという、これまたぼくのおはこの行為がなされないでいるのは不思議なことだ。

ともあれ、その(ぼくでさえ落ちたw)ビデオ審査を通過して現地の予選会に出て、そこで10名のファイナリストに選ばれることはとても名誉なことなのだ。

しかもしかもその10名の中に2名も、てい朝師匠の教えを受けている者が入るなんて、古今東西どこを見回しても稀有なことではないか?

てい朝師匠の教えが、いかに基本的で本質的で重要なものなのかがよくわかる。

ファイナリストになられた姉御たちよ、おめでとうございます。
本日さらなる衝撃をぼくたちにもたらせられることを祈っております!

ということで今日のぼくは『うなぎ屋』をやらせていただく予定です。

12月8日(日)と15日(日)、ご用とお急ぎでない方はぜひ、広島市南区の南区民文化センターにお越しください。13時開演の予定です。もちろん木戸銭無料です。