わいんと言えばぼくの落語教室での姉弟子にあたる方の名前でもある。わいんなどと呼び捨てにしてはバチが当たる。可愛いわいんさん。
ぼくはワインに限らず、お酒類が結構好きだ。日本酒なんか尊敬申し上げている。あんなに美味しい飲み物、そうはない。でもそうそう飲めるわけではない。いわゆる「がま口が許さない」からだ。それでもカミさんの顔色を伺うようにしてチビチビと飲まさせてもらっている。ありがとう、カミさん。
それはさておいて、ワインのこと。
日本酒がなかなか口に入らないぼくとしては、「安価な」ワインを日頃のワンポイントレッスン的に重宝させてもらっている。
「安価な」というところに最大のポイントがついている。
千円からせいぜい二千円というワインが大好きである。それ以上の価格のワインはぼくにとってはワインではない。
ところがこのワインというやつ、スーパーとかに買い求めに行くたびに品揃えが一新されている気がするのはぼくだけか?
なので銘柄というか、ワインにつけられている名前で探し求めるという探し求め方はとっくに諦めている。(だいたいワインの銘柄ほど覚えにくいものはそうはない。ぼくの記憶能力を凌駕して余りある)
ではどんな風に今日の一本を手にしているのか?
なんでもいい、ワインを手にとって、そのワインのアルコール度数を見る。それが13.5°を超えていればよし。買い物カゴに入れる。それもなるべく見た覚えのないラベルのものを選ぶ。
このアルコール度数による選び方は、簡単なわりには結構当たる。80%ぐらいは美味いものにありつける(気がする)。
その理由は単純で、テレビかなにかで仕入れた知識なのだけど、品質のいいブドウは糖分が高く、その糖分がアルコールに変わるので、アルコール度数も必然的に高くなる、という理屈だ。
しかしこの選び方だと、日本産のワインはまず選べない。大体11°ぐらいのアルコール度数しかないからだ(この価格帯では)。
それと白ワインも選べない。白ワインのアルコール度数は赤ワインに比べて低いものが多いようだからだ。だから白ワインは最初から手にも取らない。
シャンパンなんかもってのほか。なぜかあれもアルコール度数の低いものが多い。
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vivinoっていうスマホアプリがあって、それを使うとワイン瓶の画像からそのワインの評価を得られるという。
評価は5点満点で、3.8を超える評価のワインはほぼアタリ確定だという。
早速それをぼくのiPhoneSEに入れようとしたけど、このアプリはiOS16以上でないとダメらしく、ぼくのSEは15.7で、それでも最新とのことなので諦めた。
(カミさんのスマホに入れてもらおうっと)
《参考from 「ヒマだしワインのむ。」2021-06-04》