そのうちきつと

大雨が降っている当日の、あるいは降った翌日あたりの大芝水門(広島は太田川の本流と放水路を分ける分岐水門。西区大芝にある)の水流は結構迫力があって、その急流を前にしては、その流れを見つめることしかできない。

このところの目に入ってくる、情報のようなテキストとか画像とか、そうした「意味の発現」があっちでもこっちでもと目まぐるしいまでにされている気がして、最初こそあれもこれもとなんでも飲み込もうとしていたけど、今はもう、どうしたものかと思うたびに出てくるため息の身にしみてひたぶるにうら悲し

まあ考えてみれば、それほど嘆く必要もない。

下流では激流でも、上流は相変わらず澄んだ水が流れているはずだ。
できるだけ源流に遡ってみよう。

いつまでも雨が降り続けるということもない。
そのうちきっと、うららかな陽が戻ってくるはずだ。


《参考from 「偽日記@はてなブログ 2024-12-25」》